ネットにはショパンエチュードを解説してる身の程知らずが私を含め大勢いますがw、中途半端なものが多くさすがに遺憾に思うので、反省もこめてきちんとした解説をやりなおそうと思います。音大ピアノ科入学を目指すくらいのレベルで進める予定です。

完成度が低くていい、とりあえず弾ければいい、という人にとっても、練習法や演奏解釈のアドバイスはお役に立てるのではないかと思います。もちろん初心者にもわかりやすいように書きますが、そのつど専門用語の解説はしないのでわからない言葉があったら適宜ググってください。

あとショパンの楽譜を読む上での注意点は随時書きます。これが最も重要なのですが、みんな(ピアニストを含む)楽譜を軽視しすぎです。多くの人が楽譜に書いてあるのにやっていないこと、楽譜に書いてないのにやってることなど、おかしなショパン演奏に対する警鐘を込めて、真摯に読譜する大切さを訴えようと思います。演奏解釈は俺様がいいと考えていることを、押し付けがましくならない程度に書く予定です。大半はマスタークラスで聴講したことを醸成したものだと思ってください。

お手本とする演奏はルイ・ロルティ氏の2008年版です。ロルティ氏独自の解釈と思われる点(あまり一般的でない解釈)については都度指摘したいと思います。

なお、一般的に名盤とされるマウリツィオ・ポリーニ氏のDG盤は、ピアノレスナー的にはかなり困った録音です。多くのピアノレスナーやピアノ音楽の愛好家がネット上で指摘していますが、上記に書いたような「楽譜に書いてあるのにやっていないこと」があまりにも多いので、このCDを引き合いに出して解説をすると「こういう風に弾いてはいけません」だらけになってしまうのです。